株式会社プロトタイプは、同社が発売予定としていたプレイステーション・ポータブル(PSP)用恋愛アドベンチャーゲーム『リトルバスターズ! Converted Edition』の発売を2010年11月に決定したと発表した。このほかにも、音声面でのフルボイス化や新たな参加声優名、メモリースティックへのインストール容量などについても同時に公開されている。
『リトルバスターズ!』は、『AIR』や『CLANNAD』などで知られる人気美少女ゲームブランド「Key」の第4弾作品として2007年に発売された恋愛アドベンチャーゲーム。その後、2008年にキャラクターとシナリオを追加した『リトルバスターズ!EX』が発売されている。また、家庭用ゲーム機への移植は、2009年末にプロトタイプより『リトルバスターズ!EX』をベースとした、プレイステーション2版『リトルバスターズ! Converted Edition』が発売されており、既にプレイステーション3が登場しているなか、旧型機向けであったにも関わらず2010年8月現在までに3万6000本を出荷するヒット作となっている。
今回発表されたPSP版の仕様で注目なのは、これまでメインキャラクター(主人公を除く)のみフルボイス+サブキャラクターは台詞の8割を収録するとしていたものを、主人公以外のフルボイスとしたこと。Keyが発売したPC版でもメインキャラクターのみフルボイスだったことからも、今回の仕様変更の凄さがわかるだろう。そして、新たに発表された追加の声優陣は、杉田智和、中井和哉、石田彰、花澤香菜、遊佐浩二、神田朱未、野中藍、広橋涼、田中敦子、近藤隆となっており、こちらも人気声優を集結させた豪華バージョンと言えるだろう。ちなみにこのフルボイス化が果たせたのは、後述するメモリースティックへのインストールを必須としたことにより、高音質・高圧縮のATRAC3形式の利用が可能なことが判明したからとのこと。
なお、本作品はUMD2枚組となっており、そのうち1枚分のデータをメモリースティックへインストールすることが必要となっている。これによりUMDを2枚持ち歩く必要がなく、さらに煩雑にアクセスする音声データをインストールしてしまうことで、ディスクアクセスによる待ち時間を大幅に減らすことができる。インストールに必要なメモリースティックの容量は約600MBとなっており、さらにセーブデータ用に約320KBが必要となる。最近は4GBのメモリースティックでも2000円を切る価格で販売されていることが多く、このインストール容量ならばさらに安価な1GBのモデルでも十分楽しむことができる。
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●Key
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