8月21日(日)に東京・有明にある東京国際展示場(東京ビッグサイト)東3・4・5・6ホールにて、日本中のプロやアマチュアをはじめとした原型製作者・メーカーが集結するガレージキットの展示・販売イベント「ワンダーフェスティバル 2005[夏]」が開催された。
今回のイベントにはプロモーション企業を含め、過去最高となる1591ディーラーが出展。この日だけしか販売が許可されない「当日版権もの」フィギュアをはじめ、一品限りの造形物、各プロディーラーの新製品や限定品などが販売されるほか、先行発売される食玩や会場内限定で販売される公式グッズが手に入るとあって、イベント開始前から会場の外には長大な行列ができたほか、この一日だけで34170人もの参加者たちが会場を訪れた。
今回の注目は、やはり「ワンダ&リセット ボトルキャップコレクション」が付いている会場限定オフィシャルドリンクだろう。会場直後から販売コーナーには多くの人が列をつくり、購入数に上限があるため多くの人が何度も並び直して購入する姿が見られ、午後には完売となった。また、人気マンガ「ファイブスター物語」のフィギュアのみを集めたワンフェス内イベントとして「ファクトリーズアライアンスチャレンジ2005」が開催。アマチュアディーラーだけじゃなく、ボークスやウェーブ、ワークショップキャストなどがフィギュアの販売や展示などが行なわれ、終日多くのファンでにぎわっていた。
前回と同じく企業ブースを集めたメーカー系ブロックでは、マックスファクトリー、グッドスマイルカンパニー、アルターという3つの人気メーカーが合同ブース「WONDERFUL HOBBY LIFE FOR YOU!」として大きなスペースを確保。霞(テクモ「デッドオアアライブ」)の会場限定カラーバージョン(マックスファクトリー)や、「Fate/stay night」(TYPE-MOON)のトレーディングフィギュアボックス(グッドスマイルカンパニー)をはじめとした数多くの会場限定フィギュアが展示・販売されたほか、ブースに併設した特設ステージで、トークショーやミニライブが行われるなど多くの人が訪れていた。ほかにも、タカラの「KTフィギュア装甲騎兵ボトムズ」イベント限定カラー版を手に入れるために、長い行列ができたほか、コナミのブースではフィギュアニメ「SPECTER」のスーツやバイクのほか、話題の「メカ娘 Vol.2」などが展示され人だかりができるなど、イベント終了まで大盛況となっていた。
3ホールぶち抜きのアマチュアディーラー系スペースでは、1400を超える出展ディーラーの中から目当ての商品を求め、人混みの中いそがしく行き交う参加者の姿が数多く見られた。特に人気の有名ディーラーや販売量が少ないフィギュアの場合、買い逃すと永久に手に入らないレアなものも数多く、開場すぐに行列ができて、あっという間に売り切れてしまうようなフィギュアなども多かったようだ。出品されたフィギュアとしては、全体的にはやはりTYPE-MOONの「Fate/stay night」人気が強く、美少女ゲーム系では「Air」「ToHeart2」「Piaキャロットへようこそ!! 」「君が望む永遠」、アニメ系では「スクールランブル」「舞HiME」「おねがい☆ツインズ」などといった作品の登場キャラクターたちのフィギュアが数多く見られた。また、そこかしこでレイやアスカのフィギュアが展示・販売されていたことから依然「新世紀エヴァンゲリオン」の人気が健在であることを感じさせられた。
次回の「ワンダーフェスティバル2006[冬]」は2006年2月19日に、今回と同じく東京国際展示場(東京ビッグサイト)で開催予定。また、ワンダーフェスティバルが今年で20周年を迎えたことを記念して、2006年3月18日(土)・19日(日)の2日間、横浜プリンスホテルで1泊2日の完全定員制・宿泊型ガレージキット&ガレージキットカルチャー・コンベンション「ワンダーフェスティバル 20thバースデーパーティー(WF20)」が予定されている。ここでは、当日版権システムを使ったガレージキット即売会をはじめ、「WF20基調講演」と題したワンフェス20年史を紐解く講演会を中心に、豪華ゲスト陣を交えた各種トークショー、フレンドリーミーティング、立体物(ガレージキット)を通してワンフェス20年史を回顧する作品展示、さらにゲストやディーラー、参加者主催でのイベントも予定されている。詳細などについては、公式サイトを参照のこと。
●ワンダーフェスティバル2005[夏]公式サイト
●WF20公式サイト
●海洋堂