最先端のデジタル技術や独自のプロダクションノウハウを駆使し、「LAST EXILE」や「巌窟王」「戦闘妖精雪風」などといったハイクオリティなフルデジタルアニメーションをリリースしてきたゴンゾ。彼らが企画・制作し、4月からの放送スタートが待たれる最新TVアニメ「スピードグラファー」のアフレコが、都内のスタジオで行われた。
富める者と貧しき者の二極化が急激に進んだ、バブル戦争より十数年後の東京……。パスポートを剥奪され、国内でくすぶっていた戦場カメラマン・雑賀辰巳のもとに、セレブの中でも特に選ばれた者しか出入りが許されず、会員には究極の快楽が与えられるとされる秘密クラブ「六本木倶楽部」への潜入取材の依頼が入る。どうにか潜入に成功した雑賀だが、そこで彼はクラブで行われる儀式の巫女として、クラブ支配人の水天宮に操られていた少女・天王洲神楽と出会う。外界に強い憧れを持つ彼女は、自由を渇望し、雑賀に助けを求める。雑賀は神楽によってカメラで撮影した相手を粉砕することができる「写殺能力」に覚醒し、執拗で容赦のない追撃からの逃亡劇を繰り広げる……。
この作品のヒロイン・天王洲神楽役を演じるのは、2000人を超える応募者が参加した声優オーディションで選ばれた20歳の斉藤 圭。今回は、主人公の雑賀辰巳役を演じる高田裕司と、この作品がデビュー作となる斉藤圭の2人に本作品についてと、自分が演じるキャラクターについて話を聞いてみた。
高田裕司(雑賀辰巳役)
「初の主役である雑賀辰巳を演じるということで、強い責任感を感じています。彼は、戦場カメラマンなんですが、そうした存在は自分にとって未体験なので、その人生を想像しながら演じています。第一印象はすごく無口な雰囲気があるのかなと思ったんですけど、しゃべるときにはちゃんと言いたいことを口にする。そういったエッジが立ってる感じで、この人みたいに生きられたら格好良いなという憧れはありますね。これから演じていくうちに、自分自身が雑賀というキャラに近づいて行けたらなと思います」
斉藤圭(天王洲神楽役)
「私自身、声優をやってみたいと思っていたんです。就職も決まってこのままOLとしてやっていくのはどうだろうという気持を持って迷っていた時に、姉から声優オーディションがあるのでやってみないか言われて、『じゃあ、挑戦してみよう!』と思い立ちオーディションを受けました。そのオーディションでもヒロインの神楽を演じたんですけど、台詞を読んでいると彼女はとても弱そうだなと思っていたんですね。でも実際に、実際にアフレコで彼女を演じてみたら、『現状から抜け出さなきゃいけない』と、自分の意見をしっかり持っている娘だったのが印象的でした。お嬢様なので、がさつにならないよう上品に演じるように心がけています。そんなアフレコも初めての体験で、共演者の皆さんはすごいベテランの方ばかりだったので、皆さんの足を引っ張らないように自分なりに頑張ろうと思って演じました。でも現場って結構ピリピリした雰囲気かなと想像していたんですが、皆さん和やかに、そして自由に演技してらしてとても勉強になっています。私にとって初めての作品であり、初めての声優としてのスタートということで、いろいろ学ぶことがあると思うんですけど、皆さんで暖かく見守ってくださると嬉しいです。応援よろしくお願いします」
TVアニメ「スピードグラファー」は、4月7日毎週木曜日の26:40よりテレビ朝日にて放送開始。またコミックやノベライズ、ドラマCD、インターネットラジオなどの企画も進行中。カメラを使った前代未聞のアクションと、命をかけた絶体絶命の逃避行。「大人の童話」をコンセプトにした刺激的で斬新なこの作品に注目して欲しい。
●「スピードグラファー」公式サイト
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