2002年に発売され、多くのファンの心をつかんだ大好評OVAシリーズ「戦闘妖精雪風」(全5巻シリーズ、現在4巻までリリース)。戦闘機によるドッグファイトや深い人間ドラマが見どころの、シリアス&ハードSF作品が、今度は「萌え」アニメとして来春登場する。タイトルは「戦闘妖精少女 たすけて!メイヴちゃん」。
OVA「戦闘妖精雪風」で、主人公をつとめる深井零とともに、「もうひとり」の主人公として活躍したスーパーシルフや、メイヴといった個性的な戦闘機。その機体デザインを担当したメカニカルデザイナー・山下いくとが、作業中のPCトラブルで生じた時間に描いた「いたずら描き」がきっかけで、今回の作品が誕生したという。2003年に、雪風公式サイトで、イラストが公開されるや各方面で大きな反響を呼び、模型誌でフィギュア化されたのに続き、ウェーブ・ビージェイがそのフィギュアを商品化。そして、ついに待望のOVAリリースとなったのだ。
17歳の主人公・キヨシは、山間の田舎から仲間に送り出されて、生まれて初めて東京のアニメイベントへやってくる。見るのも聞くのも初めてのアニメイベントに圧倒されつつ、興奮を抑えきれないキヨシだが、一息つきにトイレに入った瞬間、見たこともない世界に迷い込んでしまう。そこで、メイヴちゃんと名乗るナイフを持った少女にいきなり襲われたキヨシは、間一髪でスーパーシルフちゃんに助けられるのだった。やがて、キヨシは、その世界がアニメファンの「想念」が創り出したイメージの世界であることを知るが……。約30分の作品中では、本編となる「戦闘妖精雪風」シリーズで活躍する「メイヴ」をはじめ、山下いくとのキャラクター原案による「スーパーシルフ」「ノーマルシルフ」「ファーン」など戦闘機が、可愛いキャラクターとなって大活躍。脚本・監督はもりたけし、絵コンテはもりやまゆうじという、「ストラトス・フォー」のOVAシリーズを手がけたコンビとなっている。
OVA「戦闘妖精少女 たすけて!メイヴちゃん」の発売は、来春の2005年2月24日。初回限定版が7350円、通常版が6090円。封入特典として、ブックレットのほか、初回特典として「萌え萌えメイヴちゃん 着色完成済フィギュア」(約12センチ/原型:荒川泰之)や、エンディングテーマのシングルCDが付いている。
●バンダイビジュアル公式サイト