去る1月16日から18日の3日間、東京・池袋のサンシャインシティコンベンションセンターと豊島公会堂で、「ジャパニメーション」ファンのための国際コンベンション、「アニメエキスポ東京」が開催された。
この「アニメエキスポ」は、アメリカの日本アニメファンによって1991年以来、カリフォルニアで毎年開催してきたイベントだ。最近は日本からも有名なアニメクリエイターなどをゲストで呼ぶなど規模を大きくし、4日間の会期中に100近いプログラムと、のべ7000人もの参加者が集まる大イベントとなっている。今回、初めて日本で行われた「アニメエキスポ東京」は、そんなアメリカのアニメイベントを逆輸入するする形で開催されたもの。
ステージでは、昨年「萌えソング」旋風を巻き起こした「UNDER17」のライブや、新作アニメのスタッフやキャストによるトークショーなどが行われ、海外からの来場者も通訳を交えながらステージを楽しんでいた。また、物販スペースでは、今春公開の押井守監督による最新作「イノセンス」のパネル展示や、新作・人気タイトル関連グッズの販売、プロモーション映像の上映などが行われた。このほかにも、サンシャインシティ文化会館5階と7階の会議室では、アニメ製作会社「ぴえろ」社長の布川ゆうじや、声優プロダクション「アーツビジョン」の社長松田咲實、アニメ「プラネテス」監督の谷口悟朗、漫画家の長谷川裕一、ゲームプロデューサーの酒井伸和といった、国内のトップクリエイターや著名人による講演会やパネルディスカッションが行われ、さらに赤松健、伊藤岳彦、いのまたむつみ、川元利浩などによるサイン会が開催された。一方、会場内に設置されたコスプレ会場では、日本はもとより海外からの参加者もゲームやアニメのコスプレを披露し、お互いに写真を撮りあうなどの交流があちこちで見られた。
ちなみに今年の本場アメリカのアニメエキスポは、7月2日から6日まで、アメリカのアナハイムで開催されるとのこと。

オープニングイベントで挨拶をする「超時空要塞マクロス」などで有名な石黒昇監督。このほかにも、日本だけでなく海外でも有名なアニメ業界の人間が、「アニメエキスポ東京2004」に集まった。

各社の出展ブースの様子。目玉は3月発売予定のPS2ソフト「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の試遊ブースや、最新映画「イノセンス」のブースなどだったろう。
|

各メーカーによるステージイベントなどもおこなわれた。
これは東芝エンタテインメントのステージイベントで、新番組「水と光のダフネ」のトークショーの様子。

パネルディスカッションや講演会も数多く開かれた。
写真は児玉さとみ司会、ゲームプロデューサーの酒井伸和による美少女ゲームのアニメ化について講演している模様。

イベント参加者からのサインに応じるアメリカで人気のアーティスト、フレッド・ギャラガー(左)と、コミック版パワーパフガールズのカバーなどを手がけているフィル・モイ。
● 「アニメエキスポ東京」公式サイト
● 米国「アニメエキスポ」公式サイト
|