弊社・角川書店刊行の「交響詩篇エウレカセブン ray-line guide」をご購入いただき、ありがとうございます。
今回、本誌記事の内容において、間違った情報を記載したまま販売してしまうという事故が起きてしまいました。
ここにお詫びと訂正をさせていただきます。
訂正をすべて掲載することはできませんが、特に多く間違いがありました、武半慎吾氏に関するページにつきま
してはこの場をお借りして、一部ではありますが、間違いの指摘及び訂正をさせていただきます。
※訂正部分は、赤字で表記させていただきます。
誤記のあるページ:P104〜P105「design works 武半慎吾」
| ■P104本文 |
| 「交響詩篇エウレカセブン」におけ | | ットされている事実が雄弁に物語っ |
| る月光号は、キャッチーなメインメ | | ている。武半が手掛けるセットデザ |
| カニックとしての存在以上にゲッコ | | インの大きな特徴として、いい加減 |
| ーステイトメンバーの生活の場とし | | に描かれがちなディティールに明確 |
| て、作品中の主な芝居の舞台として | | な機能をもたせ、SFチックなデザイ |
| の側面の方が重要である。「エウレ | | ンであっても生活感や存在感を失わ |
| カ〜」で武半慎吾の仕事は、河森 | | ない点にある。また、武半独自のす |
| 正治によってデザインされた月光号 | | っきりとした清潔感ある描線は、形 |
| を、いかに物語の舞台空間として組 | | 状把握のし辛いSFメカニックのフ |
| み立てるのか、ということがメイン | | ォルムを、作画スタッフに対して分 |
| である。ブリッジ内の各シートの配 | | かりやすく且つ立体的に伝えるのに |
| 置や格納庫のレイアウトなど、物の | | も役立っている。確かに「エウレカ |
| 演出上で必要になる構造を再現した | | 〜」においては、メカアクション描 |
| 上で、月光号の大きさに合わせた空 | | 写に使われるデザインが重要なポイ |
| 間構成と運用のシステムを導き出し | | ントなのだが、もうひとつの主軸で |
| た上で、作画や美術のスタッフに対 | | あるレントンとエウレカの「ボーイ・ |
| してわかりやすくデザインできる能 | | ミーツ・ガール」物語を描く上では、 |
| 力の高さは、武半が「セットデザイ | | 武半の提供した舞台デザインの存在 |
| ン」としていくつかの作品にクレジ | | が大きいのだ。 |
| | | |
| ■P105右上囲み |
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■P105中央下囲み |
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■P105右下囲み |
| 【月光号カタパルト】 |
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【月光号格納庫】 |
| 【月光号売店】 |
| 月光号カタパルト周辺と格納庫周 |
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格納庫及びメン |
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ゲッコーステイト内でのレントン |
| 辺のディティール。縁石のゼブラ |
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テナンスパレッ |
|
の職場。商品棚は戦闘時の急機動 |
| パターンは、サーキットで使用さ |
|
ト。当初レント |
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に荷崩れしないように、スモーク |
| れる縁石をモチーフにしている。 |
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ンはLFOの後ろ |
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のパネルで保護されている。 |
| 下図は射出サインを出す信号機で |
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のデッドスペー |
|
店名のボンマルシェは、ボンズ |
| 使い方はF1がモチーフ。 |
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スにテントを張 |
|
本社の近所にあるスーパーの店 |
| |
|
っていた |
|
名から取られているとの噂があ |
| |
|
|
|
るが、定かではない・・・・・・。 |
| | | |
| ■P105下囲み |
| 【Typical Design Works】 |
| 武半慎吾がメカニックデザイナーとしてデビュー |
| したのは、河森正治が原作を務めた`96年の「天 |
| 空のエスカフローネ」である。`00年に公開され |
| た劇場版の制作時には、当初の「デザイン協力」 |
| から「セットデザイン」となっており、武半のも |
| つ画面設計能力の高さがうかがえる。`00年に |
| NHK BS2の衛星アニメ劇場枠で放映された、杉 |
| 崎ゆきる原作の「女神候補生」での女神のデザイ |
| ンでは、3DCGによるメカニック描写をメインと |
| した作品だけに、正確な立体でのデザインを意識 |
| したメカニックデザインが要求され、武半は高い |
| レベルでその要求に対して応えている。 |
| 武半の名を不動にしたのは「ガサラキ」での雷電 |
| のディスプレイ表示のデザインである。その後、 |
| 出渕が自身の監督作品である「ラーゼフォン」に |
| おいて、武半を起用したのも彼の作品への取り組 |
| みや能力を見極めた上での判断であったろう。ま |
| た「WXIII 機動警察パトレイバー」では、当初 |
| より「プロップセットデザイン」として起用され |
| ている。 |
| ■P105左上囲み |
| 【EUREKA WORKS】 |
| 「交響詩篇エウレカセブン」において、武半慎吾は |
| 主に月光号周辺の細部及び各室内やその周りのメカ |
| ニックのデザインを担当している。ブリッジや個室 |
| の数々は各シートや操作パネル、卓上の小物などの |
| ガジェットをてがけており、武半の描いたデザイ |
| ンをそのまま美術用の原図としている場合もある。 |
| また、第1クールのオープニングのニルバーシュ |
| 発進シーンに使用されたカタパルト付近などのデ |
| ザインでは、武半がレイアウトなどをディティー |
| ルアップしている。 |
| ■P105左下囲み |
| 【PROFILE】 |
| ●たけば・しんご/‘64年、千葉県に生まれる。 |
| イラストレイターとしてデビュー。'96年に「天空 |
| のエスカフローネ」でデザイン協力としてアニメ |
| デビュー。「セイバーマリオネット」OVA及びTV |
| アニメシリーズでは、メインのメカニックデザイン |
| を担当。劇場版「天空のエスカフローネ」ではプロ |
| ップセットデザインとして参加。それ以降、「WXIII |
| 機動警察パトレイバー」や「ラーゼフォン」「光と水 |
| のダフネ」の初期コンセプトを担当。「KURAU Phan |
| tom memory」などでは、美術デザインとして活動 |
| している。 |
| |
本誌を愛読されている読者の皆様、武半慎吾様、エウレカセブン関係者、また、誤った情報を記載したために、
多大なご迷惑をお掛けした関係各位におきましては、深くお詫び申し上げると共に、弊社といたしましては反省し、
今後このようなことが起きないように細心の注意を心がけたいと思っております。
また、訂正告知が大幅に遅れたことを、お詫び申し上げます。
角川書店 コンプティーク編集部
「交響詩篇エウレカセブン ray-line guide」編集スタッフ一同